東和組立株式会社 | 岐阜県の障がい者雇用のことなら岐阜県障がい者雇用企業支援センターへ

東和組立株式会社

事業内容	自動車部品（ショックアブソーバー）製造
障がい者の業務内容	梱包、塗装、組立、切削等のライン内

昭和46年に聴覚障がい者の方を雇用したのが始まりです。その後、特別支援学校（当時、養護学校）の進路担当教諭と繋がりができ、毎年1名は卒業生を採用しようという思いから採用を続けています。

特別支援学校在学中の生徒さんの職場実習を受け入れ、双方がよければ新卒採用となります。
また、ハローワークを通じ、中途採用を行っています。

中途採用者の雇用に際して、トライアル雇用を活用しています。

採用時に適性をみて、個々の能力に合わせて、梱包、塗装、組立、切削、洗浄、商品格納などに配置しています。
ラインの責任者と共に、それぞれに担当者を決め作業の指導に当たる他、職業生活で困ったことやわからないことは、生活相談員が相談に乗るようにしています。

月に1回全社で、週に1回現場での安全教育を行っています。
知的障がい者が多いことより、現場での声掛けと見守りを大切にしています。

家族との連絡を密にしています。
中濃、東濃の障がい者就業・生活支援センターの方にご協力いただき、サポートして頂いています。

・報奨金
・特定求職者雇用開発助成金

障がい者の方の加齢化が課題です。
また、新規採用者も併せて、個々の能力に合わせた職務の開拓が課題です。
障がいを持つ人も持たない人も、やりがいを持って働ける環境づくりに努めてまいります。

今後、障がい者雇用に取り組まれる企業様へのアドバイス

特別支援学校、ハローワーク、障がい者就業・生活支援センター等の関係機関との連携を密にし、問題発生時に対処できる体制づくりをしておくことです。
また、家庭との連携を保ち、共に職業人として育てていくという気持ちを持つことです。