清流のジョブコーチ〈職場適応援助者〉

怖がらず前に行けばきっと解決できる

ウェルテクノス ジョブトレーニングセンター 松久 由美 さん

受け身だった支援が積極的に「これからが楽しみです」

昨年ジョブコーチになった松久さんは、株式会社ウェルテクノスのジョブトレーニングセンターで、障がい者就労支援をしています。

─ 養成研修の前後で意識の変化は?
ジョブコーチ養成研修※を受ける前までは、就職までが仕事という意識で、その後は受け身でいましたが、今は待っているだけではだめで、自分から電話や訪問をして、状況を確認するのがやっぱり大事だなと思います。
企業からも相談されるようになりました。

─ 研修内容は仕事に活きていますか?
来週その企業に出向いて、これからどうしていくのか、実際に話し合いをします。研修で学んだことを、これから現場でどう活かせるか、ジョブコーチとしての力が試されるのかと思うと、不安だけど楽しみです。

企業と障がい者の安心のために積極的に支援に乗り込みたい

─ これからの目標を聞かせてください
障がい者の皆さんは「就職は不安」と言います。そんな時こそジョブコーチの出番かな。
どんどん支援すれば彼らの安心にも繋がると思います。研修内容を活かし、「支えるから安心して」と企業へ送り出したいです。
企業さんにも、「私も一緒に見守るので働かせてください」とどんどん宣伝したいなあっていう、期待と目標と夢がありますね。

─ ジョブコーチを目指す方にアドバイスを
怖がらずに前に行けって感じですね。
私も、どこまで踏み込んでいいか迷いがあったけど、それではいけないと思いました。自分が気づいたらすぐに支援に乗り込んでいけるような人になりたいと思います。
そのためには企業や障がい者との信頼関係が大事なので、怖がらず自分から前に行って欲しい。きっと何かを解決できます。

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