リーディング企業情報

ナブテスコリンク株式会社

https://www.nabtesco.com/

所在地 岐阜県不破郡垂井町
障がい者雇用数 5名
事業内容 名刺作成・印刷業務、飲料水販売、農産物の生産・販売等
障がい者の
業務内容
グループ企業からの名刺印刷、文書電子化、倉庫搬入搬出や農作業等

障がい者の存在が、熱く自発的な社風を生み出す

特例子会社なら一社で全グループの雇用率に効果

ナブテスコリンク株式会社(垂井町)は、機械メーカー ナブテスコ株式会社の障がい者の雇用に特別に配慮した特例子会社として昨年7月に設立されました。
業務内容は、グループ企業からの名刺印刷、文書電子化、倉庫搬入搬出や農作業など様々です。

設立の理由について、同社支配人の坂本さんはこう話します。
「グループ内には、障がい者を雇用するための環境整備が難しい会社もあった。その点特例子会社なら、条件を満たせば子会社の労働者を親会社の実雇用率に合算できるため、一カ所でグループ全体の法定雇用率に効果があります。」

障がい者への支援が社員全体の助け合いを生む

「ここは、障がいを特別扱いせず、出来ないことは出来ないと認めてくれた上で、対等に付き合ってくれる。それが、すごく有り難いです!」
障がいを持つ社員のリーダー的存在である松岡さんは、熱い社風に感謝しています。

「『みんなで助け合い協力しましょう』と、障がいを持つ社員には言ってます。」
坂本さんは社風の秘密を解説します。
「それは障がいを持たない社員にも同じことが言えて、全員で何か手伝わないといけない時も、こだわりなくやってくれる。『これは僕の仕事じゃない』という社員はいないですね。」
障がい者を助けることが、社員全体の自発的な助け合いを生んでいるようです。

障がい者雇用の意義も伺いました。
「この会社の目的は、障がい者が仕事をして、成長し、喜びを感じて、活躍すること。一生懸命働ける環境を提供することが使命なんですよね。」

グループの社会的責任を果たすため、障がい者の活躍の場を作ることが、会社全体の成長へとつながっていました。

清流のジョブコーチ〈職場適応援助者〉

伴走するけど、一人でも走れるように

ナブテスコリンク 株式会社 根津 壮平 さん

「構える必要ないんやな」 工夫で気持ちの落ち込みを防ぐ

支援の職に就いてから、ジョブコーチ資格を取った根津さん。上司に勧められました。

― 障がい者と接して感じたことは?
「『構える必要はないんやな』ですね。普通にコミュニケーションがとれて、仕事に誠実でサボろうとしない。」

― なにか障がい者が働きやすい工夫は?
「気持ちが不安になりやすい方には、自分の心の状態を%で表してもらいます。『いま何パーセント?』と聞いて40なら40なりのケアを、30を切ったら休憩する感じです。」

「以前は、状態が悪いとそれを言葉で伝えられずさらに沈み込んでしまうこともありましたが、数値で表現するようになり、本人も客観的になれて早退もなくなりました。」

ジョブコーチ養成研修※で大きく変化した支援の意識

― ジョブコーチ養成研修はどうでしたか?
「研修を受けてから、『仕事』として、障がい者の方と接する観点をもちました。彼らの身の回りの状態や仕事内容に注意を払うこと、特性を見極めどう業務につなげるかを考えることが、自分の『仕事』という認識で働いています。」

「僕が分っているだけではダメで、他の社員への繋ぎもせなあかんと思うようになりました。あとは、いずれ自分が離れても出来るように。ジョブコーチとして伴走はするけど、障害を持つ社員がちゃんと一人で走れるようにと考えてます。」

― ジョブコーチを目指す方へメッセージを
「障がい者と接する方は必ず研修を受けたほうがいいですよ。彼らの為に、自分に何が出来るのか気付きの場面になりました。」

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