アドバイザー企業情報

株式会社 大垣共立銀行

http://www.okb.co.jp

所在地 岐阜県大垣市
従業員数 約2,800名
雇用の取り組み 障がい者専用部署(OKB工房)を設立し、知的障がい者の雇用を積極的に行っている
事業内容 金融業
障がい者の
業務内容
事務・用務・印刷・創作

障がい者雇用の経緯

身体・聴覚障がい者の雇用は元来積極的に行っていましたが、地域と協力し何か出来る事はないかと考え、平成23年4月障がい者の自立支援と地域貢献を目的とした「OKB工房」を設立。さらに、平成23年12月に大垣市郭町商店街の一角に専用事業所を開設し、より一層積極的に障がい者雇用に取り組むようになりました。

障がい者の採用方法

特別支援学校からのインターンシップの受入を積極的に行っています。その際に生徒・親・先生・会社の4者で業務の適性を図ります。中途採用者の受入に関しては、ハローワークや専門機関からの紹介により選考しています。

トライアル雇用・ジョブコーチ制度の活用

訪問型のジョブコーチを活用しています。

障がい者の配慮と指導

本店・支店に点在しており、入力作業や捺印作業の他、清掃などを行っています。
また、知的障がい者はOKB工房に勤務しており、現在5名に対し1名の職員が付き業務指導を行っています。さらに、ジョブコーチを活用し、指導支援や定着支援などのサポートをして頂いています。

関係機関や家族との関係

「働きたい!応援団ぎふ」のサポーター企業として、学校と一体となり就労支援に取り組んでいます。
家庭との関係は、OKB工房の担当者が、ご家族の方と連絡を取り合い、有事に相談しやすい環境を作っています。

助成金制度の活用

・特定求職者雇用開発助成金

現状の課題と今後の展望

近年は、特別支援学校卒業生の入行割合が高く、採用チャンネルの拡大についても検討しています。
また、既に雇用している方へ、次の業務へ移行する仕組み作りを検討しています。

今後、障がい者雇用に取り組まれる企業様へのアドバイス

特別支援学校と連携し、インターンシップを活用することで、採用時のミスマッチが少なくなります。
また、本人、ご家族、学校との連携を図れる機会でもありますので、積極的にインターンシップを導入されると良いと思います。

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